バカなまま死にたくない
最近、自分の語彙力の無さ、思考力の無さを痛感する場面によく出くわす。
例えば、友人や同僚など、誰かと会話をしている時にうまい言葉が出てこず、話を繋げることができないのだ。
相槌を打ち、「えー!そうなんですかー?」と大きめのリアクションをとって、いつの間にやら会話は終了。なんだか申し訳なくなる。
とにかく私は頭が悪い。
成人して、そこそこいい歳にもなって、なのにこんなに知らないことの多すぎる自分に嫌気が差してくる。
だから私は本を読むことにした。
本は本でも、国語辞典。
あ行から順に最後まで読むつもり。
今はこんなに無知で、こんな文章しか書けない私だけど、いつの日か知的で博識な人間になれることを願って。
「バカなまま死にたくない」というより、「バカなまま生きていたくない」の方が正しいかもしれない。
おわり。